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velfarre Cyber TRANCE 02 ★★★
 日本でもっとも有名なTranceコンピレーションシリーズですね。それの第2段。選曲はやはりアップリフティングな物が大多数を占めてます。
 この時点でも「とにかく流行ってる物を詰め込めば良い」的な感がありますが、シリーズ内では全体を通してかなり纏まってる方ではないでしょうか
 NONSTOPの全曲がRadioサイズなのはお約束です。少し聴いてる人には物足りない感があるでしょう
 特筆すべきはボーナストラックとしてOut Of The BlueのOriginalが入ってることです
 フルサイズでUNMIXでのCD収録はCDSを除いてはこれだけじゃないかと


TRANTHEM -BELGIUM TODAY-(CCCD) ★★★★★
 Avexのトランスコンピという事でCyberとかと同じく全曲Radioでコンセプト無しかなと思ったら大間違い。結構しっかりしたつくりになってます
 ベルギーのアーティストの曲(Remix)を集めた物で全体的な統一感があり
 曲の長さは3分位のradioもあるけど7分近くのほぼフルサイズの物もあり平均で5分位か。Avexに多い物足りないという印象はあまり無いです
 繋ぎも本職のDJがやってるだけにスムーズに違和感無く繋がります。全体を通して一つの流れを感じられるというのがMIXCDの魅力ですね
 選曲や繋ぎが素晴らしく曲の長さも丁度良いのでAvex関連では最強かと。CCCDという事を引いても5つ星もの。オススメ


Cream Collect Trance ★★★☆
 Creamレーベルのヒット作品を集めたトランスコンピレーション
 3枚組みで1枚に15曲ほど収録。収録されている曲もクラブアンセム満載です
 僕的に一番良いのはこの収録曲で繋がっていない事です。ノンストップだと嫌という人には是非オススメしたい
 難点は全体的に曲が少しずつ短くなってる事。Radioサイズほど短くはなってないけど7分位の曲が5分位になってたりというのが多数です
 でも収録曲の質と量を考えたら押さえて置いて問題無い一枚


Trancemasterシリーズ ★★★★☆
 海外盤だけなので知名度はあまり無いけどUNMIXのコンピレーションでは最強のシリーズです
 2枚組みで1枚に10曲程収録。そして、最大の特徴は全曲フルサイズって事
 難点(と言って良いのかどうか分からないけど)は収録曲が基本的にメジャーな曲が少ない事かな。その分他のコンピと被る事は少ないんだけど・・・
 まぁ、大体1〜3曲位はCyber等に収録されるような有名な曲があるのでそれを目当てに買うのも良し
 収録されてる他の(メジャーでない)曲の方向性も基本的にはメロディー物が多く、目当ての曲以外は全部外れ・・・といった事も無いと思います
 とりあえず僕は見かけたら買いの方向なシリーズです(渋谷HMVでしか店頭で見たこと無いですけどね・・・)

 CD別の感想はコチラ



TRANCE ESSENCE EDGE#1 ★★★★
 某CLUBMUSIC誌編集長でDJでもあるDJ 19のMIXCD、Trance Essenceシリーズの第1弾。僕の初TranceCDだったりもします(笑)
 内容は比較的有名なTranceが多くかつ一曲も5分程度あるので聴き応えあり。MIXも上手くスムーズに繋がってます
 ただ、選曲とMIXの仕方のせいか全体を通して起伏が少ないかなーという印象も。もう少し変化があっても良かったかも
 綺麗な曲が多いのでメロディーに浸りたい人はどうぞ


TRANCE ESSENCE EDGE#2 ★★★★★
 Trance Essenceシリーズ第2弾にして僕のもっともお奨めのコンピレーション
 繋ぎ方等は同じ人なので同じ感じですね
 で、選曲と並びがとても良いです。前半はピアノを使った曲が多くマッタリとしていて、後半はアップリフティングな曲で一気に盛り上がります
 相変わらず有名な曲も多いですが某社みたいに無節操という感じがしないのはMIXと並べ方の上手さのおかげですかね
 Tranceが好きなら聴いておくべき。オススメ


TRANCE ESSENCE EDGE#3 ★★★☆
 Trance Essenceシリーズ第3弾にして最後
 繋ぎは略
 で、曲ですが・・・んー、イマイチパッとしない感じが。Rank 1やTRANSA等相変わらず有名で良質な人が揃ってるんですけどね
 全体を通してやや纏まりが薄いかなという印象が
 でも、曲は長いですし繋ぎも上手いので聴いてれば不満無く聴けます。地雷というわけではないので持っておいて良いと思う作品


morning tracks vol.1 ★★★
 んー、微妙(苦笑)
 収録されてる曲はエピック系というよりもメロディー色の強いサイケっぽいなぁというイメージ。それでもやっぱりメロディー重視かな?
 曲数が9曲と少ないように見えますがその分一曲が8分くらいから13分近い物までとだいぶ長め。1曲目はイントロなんで実質8曲ですが・・・
 繋ぎは・・・これは微妙ですね繋がってる場所もあるんですが普通にフェードアウトして次が始まるようなのもあり。半MIXという感じです
 収録曲の方はほぼ有名な曲は無し(Remixだけどラストの虹(電気グルーヴ)は有名ね)。3番のSpiritual Healingは有名らしいですが
 あまりお奨めではないですがキラキラした、いわゆるTranceに飽きたという人は聴いてみると新鮮かと思います


morning tracks vol.2 ★★★★★
 こっちは1の微妙さとは打って変わってかなりの良コンピになってます
 曲調はエピックハウス・エピックトランス辺りが中心で、ピアノを使ったキレイな曲調だったり落ち着いたシンセがあったりで良い感じ
 アーティストを見てもCicada・BT・Coral Reef・Loveclubなどこれ系の音では比較的有名な人が使われています
 前作で微妙だった繋ぎは今作ではしっかり繋がってます。これも違和感が無い繋ぎでよい感じですね
 曲数は9曲で長さが1曲7分〜10分位とやはり長め(Totalで約77分)。美味しい部分を十二分に聴く事が出来ます
 マッタリ系のエピックハウス・トランス系のコンピレーションでこれ以上の物を僕は知りません。オススメ


morning tracks vol.3 ★★★★
 morning tracksシリーズ3作目にしてシリーズの最後
 やはりこのシリーズは比較的マッタリしたエピックトランスが主体なんですかね。このCDも全体的にそんな感じです
 2はピアノ系の音が結構多かったですがこちらはシンセがメイン。後半に掛けてややアッパーな曲が入ったりヴォーカル曲が入ったりといった感じ
 選曲はあまりメジャーじゃない物が多い(というか殆ど分からない)です。有名な人は・・・8番のReimixをArminがやってるなぁという位ですね
 繋ぎは、もうちょっと自然に繋がるといいなぁと思ったけど、まぁ可も不可も無くって感じかな。BGMなら気にならないかと
 これは曲数が13曲と他に比べて少し多めですが、長さはRadio的な物もいくつかあって1曲1曲の聴きごたえは今一つな印象
 全体を通して聴くと違和感無く落ち着いて聴けるコンピなのでシリーズ揃えたい人は買っても損は無いでしょう
 キラキラでアッパーなTranceが多い中でこういうコンピCDは結構貴重ですしね
 ちなみに、5番のDaisyという曲の6分位からの音が僕の思っているエピックトランスのイメージに一番ピッタリ来たりします